socialnurse.jp |  生活科学運営の看護師募集

スタッフのこえ

高齢化や医療・介護制度の変化により、多様化する看護師の働き方。生活科学運営のような有料老人ホームでの看護も、そんな選択肢のひとつです。
しかし、有料老人ホームでの看護師の働き方・業務役割は、現役の看護師たちの間でさえ、知られていない部分があります。
その実際について、看護スタッフの横倉奈央(ヨコクラナオ)さんに語っていただきました。

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ライフ&シニアハウスリボンシティ川口・風景

●家庭生活とハウス

—お住まいはずっと川口ですか?
結婚してからは川口です。それまでは病院の寮で新宿に長年居ました。新宿の病院は、本当に医療の現場という感じだったので、環境はずいぶん変わりました。

—ふたごのお子さんがいるということですが
はい。2歳になりました。

—ご家庭と仕事の両立はいかがですか?
保育園が同じ建物内にあるので、とても安心して働けます。

—お子さんを預けて、ハウスへ出勤して、終わったら連れて帰る…
そうですね。ハウスから保育園まで、1、2分です。だから続けていられると思います。

—近い!
「リボンシティ川口」の場合、ショッピングセンター・保育園・当ハウスと、街自体が「多くの世代が自然に交流できる街」というコンセプトでつくられているんです。
ここは保育園まで2分ですが、入り口が一緒というハウスもありますよ。
「働く場所と家が近い」のは嫌だという方もいると思いますが、私はそれがよかったと思っています。

—保育園の園児さんたちが来ることも?
来ることもありますし、こちらが行くこともあります。

—ではお子さんとご入居者がふれあったりとか
そうですね。ありますね。
上は賃貸マンション、ここは有料老人ホームで、保育園があって…複数の世代が同居するというのは、働いていても、いいところだなと思います。高齢者と仕事で接して、子どもは保育園に行って、自分はその間の世代で…それぞれの交流もあるので、意外と楽しいんです。

—もし、職場が近いことを弊害に感じる方がいるとして、どんなところがマイナスになると思いますか?
家族と一緒に、ハウスのスタッフといつでも会ってしまうことでしょうか。個人の価値観にもよりますが。
子どものことや生活上のことを、ざっくばらんに話せるムードがあるんです。そういう話をした時に「えーっ」という反応をする人を、この会社ではあまり見ません。
病院は組織が大きく、看護師同士、どうしても気をつかう部分があったのですが、ここではそういう面で嫌な思いをしたことは本当にありません。

妊娠中は、休憩室で横にならせてもらったり、開設準備のときはパソコンでできる仕事を家で少し片付けてから、遅れてハウスに入るなど、働き方への融通も利かせてもらえました。皆さんが助けてくれたのは、本当にありがたかったです。

どこか温かさがあるんです。スタッフも家族といった感じの、アットホームな空気が。

入社したてで、まだ子どもが生まれる前、研修でいろいろなハウスへ行きました。その行った先のハウスでも、やはりそこで働いてるスタッフのご家族が遊びに来るんです。地域のお祭りのときの手伝いにスタッフのご家族が参加していたり…。

「職場に親、兄弟が来たら恥ずかしい」という人もいるかもしれませんが、なぜかそういう感覚は、この会社にはないんです。
「川口」の他のスタッフも、結構、お子さんを連れてきていて、ご入居者の方も喜んでよく一緒に遊んでくださっています。

—ちなみに、お休みの日は何をしていますか?
ほとんど子どもと遊んでいます。いくら保育園が近いとはいえ、普段は接する時間も短いですから。

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●ライフハウス、シニアハウスの垣根なく

—こちらのハウスはライフ&シニアハウスですが、ライフとシニアそれぞれのご入居者が共同でなにかをする機会はありますか?
保育園のイベントや、地域のお祭りといった行事には、ライフハウスとシニアハウス、両方の方が一緒に参加しています。

ライフハウスのご入居者は基本的にお元気な方なのですが、健康に関する相談を受けることもあります。
たとえば、ご夫婦のご入居者で、ご主人が体調を崩された場合、奥様から「シニアに住み替えした方がいいかな?」といった相談をされることも。

—ライフハウスのご入居者からも、日常的に相談されることは多いのでしょうか?
看護スタッフは、ライフハウス、シニアハウス問わずすべてのご入居者の健康相談に対応しています。

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●「ワーク・ライフ・バランス」について

—「ワーク・ライフ・バランス」の面で見て、今の生活はどうですか?
働きやすいと思います。私の場合、子供の迎えの都合で1時間早く帰らせてもらっています。働き続けることを念頭に考えた場合、そういう柔軟な調整が利く職場である意味は大きいです。
保育園から子どもに熱があると呼ばれたりすると、午前中で帰ることも結構あります。「いいよ、早く帰って迎えに行ってあげて」と言ってくれるような職場で、本当にありがたいです。
「すいません、帰っていいですか?」と申し訳なさそうにお願いするのではなくて、電話が鳴った瞬間、「熱出たんじゃないの!?」なんて声が周りから飛んできます。次の日「大丈夫? 熱は下がった?」と聞かれたり(笑)。
まわりのスタッフには、折りにつけて助けられてきたので、今度は恩返ししないとですね。他のスタッフやご家族が病気になった時には、なにかしらフォローにまわれればと思います。

—ハウスと病院、職場として比較すると、いかがでしょう?
体力的には病院の方が激務かもしれません。
ただ、精神的にはハウスの方が大変かもしれない、とよく話しています。

看護師が職場を選ぶ際の判断基準の一つに「外来」的か「病棟」的かというものがあります。この2つは働き方に少し違いがあります。
病棟は看護師が責任を持って対応しますが、外来はあくまで先生の補助になります。医師に言われたことを行うことになりますので、判断の責任が軽いという意味では、いくらか気が楽になった部分はあります。

—あくまでイメージでのお話になりますが、地域のクリニックなどは、病院でいうと外来に近い働き方になるのでしょうか?
そうですね。外来に近いと思います。
クリニックを選ぶのは、外来寄りの仕事内容を、自宅の近くでやりたい、という方ですね。

お子さんのいる方が、家から近くで職場を選ぼうとした場合は、近所のクリニックか、高齢者向け施設かが主な選択肢となってきます。そういう時には、「外来っぽい」「病棟っぽい」どちらのような働き方がしたいかで、判断が分かれるかと思います。
クリニックや外来では、何時~何時とシフトを決めて、業務対応自体はある程度人が入れ替わってもおおよそ大丈夫かと思います。医師が中心になった上で、替わりに入る看護師がいれば、同じレベルの対応ができる。
ハウス=病棟寄りという意味で言えば、時間の融通は利かないかもしれません。コアタイムがあって、その時間はきちんと働かなければいけない。それも1日24時間のうち何時間シフトをこなせばひと仕事終わり……という形ではなくて、あくまで先月・今月・来月と、ご入居者の日常を把握しながら、見続けていく役割を果たさないといけません。

—ちなみに訪問看護の場合、医師とのコンタクトは、看護師が行うのでしょうか?
看護師が行います。医師への連絡が必要かどうか、判断が求められる点を含めて、ハウスの看護師と同じ役割です。
「1人1人の生活を見続け援助したい」という気持ちはあるけれど、訪問看護では身体的に厳しい……という理由で、有料老人ホーム勤務を選ぶ方もいます。

それぞれの働き方にある、こういった細かな違いは、現役の看護師でも、働く前にはなかなかわからないものです。入社の後で「思っていたのと違う」ということを避けるためにも、職場ごとの働き方をよく見据えて考えてもらうヒントにしてもらえればうれしいです。

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●展望

—仕事、家庭など含め、今の暮らし方について、先々に向けての希望はなにかありますか?
今は子どもが小さいので、今日のこと、明日のこと程度しか、なかなか考えられません。
やはり子どもが生まれると子どもが一番で、そちらを主体で仕事を考えてしまいます。職場が近く、家庭に関して皆さんの理解が得られる、子どもを連れてきてもまったく違和感がないこの職場であることが、とてもありがたいんです。
うちの子の顔を覚えているスタッフが「高校生になっても、私がお迎え替わってあげるからね」なんて言ってくれてますから(笑)
仕事場で仲間が、自分の家族のことまで含めてわかっていてくれるのは、やはり気分がラクですよね。

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●メッセージ

—最後に、生活科学運営に興味を持っている看護師志望の方へメッセージをお願いします。
どこのハウスでも“明るく楽しく”仕事をしています。家庭を持ちながらも責任ある仕事をしたいという方にはいい職場だと思います。

介護スタッフ・ケアマネジャー・生活相談員・看護師……様々な職種のスタッフが、サポートしあいながら仕事をしています。ご入居者それぞれの「らしさ」に応じた対応を行いながら、スタッフの生活背景に応じてみんなが援助してくれる、スタッフ同士もあたたかい環境です。自分に合いそうな職場だなと感じる方は、ぜひ!新しい仲間、歓迎します!

—どうもありがとうございました!

横倉奈央さん・写真3

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